IT導入補助金の申請準備をされている事業者様へお伝えしたい、申請時の注意点をまとめました。
申請時にこれまであったIT導入補助金申請時のミスについて、これから申請する事業者様はお役立ていただければ幸いです。
IT導入補助金2022の概要についてはこちら
※スケジュールはIT導入補助金2022公式サイトを確認ください
gBizIDでログインができない
IT導入補助金ではインターネット上から申請するため、gBizIDプライムアカウントの取得が必要です。
IDとパスワードを取得したものの、gBizIDプライムではなく、gBizIDメンバーやgBizIDエントリーであったため、ログインできなかったケースがありました。
また、印鑑証明書が必要なこと、取得には1~2週間かかるため、申請をお考えの場合は早めに申請をしてください。
今回のIT導入補助金で必要なのは、
gBizIDプライムアカウントになります。
↓下記からgBizIDプライムアカウント取得してください↓
https://gbiz-id.go.jp/top/
納税証明書の書類 間違え
法人、個人事業主いずれも納税証明書の提出が義務付けられています。
IT導入補助金で最も間違えやすいのが納税証明書が違うことによる再申請です。
- 国税であること
- 税務署で発行されたもの
- その1(納税額等証明書)もしくは、その2(所得金額用)いずれか
納税証明書にはいくつか種類がありますので、心配な方は下記の例を税務署で見せて、その1かその2の書類を取得しましょう!
納税証明書(法人)
納税証明書(個人事業主)
申請時の文字入力ミス
よくある申請時の間違えとして多く見られるのが、住所の表記ミスです。
申請内容は、履歴事項全部証明書もしくは住民票(個人)に記載されている内容に基づきます。
住所の番地などの番号を、数字のみの表記に省略しないでください。
- 正)一丁目2番地33号
- 誤)1-2-33
また、履歴事項全部証明書に記載してある法人番号は12桁ですが、
申請時に入力する法人番号は13桁となりますのでご注意ください。
13桁の法人番号は、国税庁の法人番号公表サイトから検索してお調べください。
⇒国税庁 法人番号公表サイト
申請期限に間に合うよう、余裕をもって申請を!
IT導入補助金の締切は締切日の17時となっています。
当日に申請情報を入力、添付する書類を探していると、上記のようなことに気づき、時すでに遅しとなります。
gBizIDプライムアカウントや書類の取得は早めに済ませ、必ず申請の手引きには目を通しておきましょう。(⇒申請の手引きはこちら)
他の助成金のように書類作成に時間は取られないといっても、申請入力には30分~60分は要します。
また、IT導入補助金の申請は、申請者が入力⇒支援事業者が入力⇒申請者が最終的に申請という流れです。お互いの予定もあったり、他の予定もあると思いますので、締切日に慌てて作業をすると入力や添付ミスにつながりやすいですし、確認の時間を取れないことになります。
コストを抑えてITツールを導入するという大切な目的のために、前日までに入力と書類添付は済ませ、ミスが無いかを再度確認した上で申請を行いましょう!
↓スケジュールの詳細は公式サイトをご確認ください↓
https://www.it-hojo.jp/schedule/
IT導入補助金については過去のブログにまとめてありますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。【いちからNews (ichikala.com)】
↓その他の補助金・助成金はこちら↓
IT導入補助金が皆様の事業の支えや成長、業務の効率化につながることを願っております。