株式会社いちからは、カイポケアンバサダーに登録されました。これまで福祉事業者様の創業支援をさせていただいている関係で、介護ソフト「カイポケ」の存在を知りました。福祉事業者の業務改善、仕事の効率化につながるとても優良なソフトです。我々は福祉事業者ではありませんが、IT支援の立場から介護ソフト・カイポケについて学びつつ、他にも必要とする事業者様へご案内できるようサポートしていきます。
1.介護ソフト・カイポケの意義
カイポケは、株式会社エス・エム・エスが提供している、保険請求をはじめとする福祉事業の業務全般をサポートするためのソフトです。先日、株式会社エス・エム・エスの営業担当N様が弊社へお越しになり、その思いを伺う機会をいただきました。
介護ソフト・カイポケはリモートワークを可能とするデジタルツールではありますが、N様は1件1件丁寧に事業所や弊社のような会社に伺うことを、当たり前にしています。
「高齢者や障害者など、助けが必要な方がイキイキとした生活を送るためには、そこで働く方がイキイキと仕事ができる環境の整備が急務です。そのために、福祉業者様のほか、地域に根付いたサービスをしている会社様へ直接訪問することもあります。1社でも1人のケアマネさんでも、多くの方にカイポケを知ってもらいたいと思っています。」
2.介護ソフト「カイポケ」を活用した情報インフラの整備
カイポケは、介護保険請求はもちろん、事業運営全般をサポートしている介護ソフトです。事業所・ヘルパーさんのスケジュール管理から、月次の給与計算や勤怠管理、人材採用、営業支援までを、クラウド型のソフトで情報共有ができます。業務の幅広い範囲をカバーしているので、10ある業務が0になることはありませんが、それぞれの業務が6くらいにはなるので、全体の業務量が減り、事業所内の効率も大幅に上がります。
これまで約9割の事業者様は、当たり前のようにケアプランやアセスメントシートなどの書類を紙で作成し、事業所でパソコンに転記もしくはFAXで送信していました。
カイポケでは、タブレット端末を1台無料貸与しているので、ヘルパーさんが出先でタブレット(スマホ)で入力するだけで、ほぼ全ての事務処理が可能となり、大幅に業務効率がアップしました。
これまでカイポケを利用したヘルパーさんの中には80代の方もいましたが、カンタンにタブレット操作を覚えることができ、今も使い続けているそうです。
3.カイポケの実績
・総務省後援「APS Saasクラウドアワード20211」委員長特別賞を受賞
カイポケは、低価格・高品質のソフト提供が認められ、介護ソフト分野で唯一、委員長特別賞を受賞しました。
・導入事業者数25,000以上(2019年7月時点) 9年間で約20倍増
4.カイポケを利用できる福祉・医療事業者は?
表のとおり、福祉・医療・高齢者施設などの各事業所で利用することができます。同一拠点内に複数の事業所がある場合は、下記の例のように割引が適用されます。様々なケースが想定されますので、複数事業所の組み合わせについては、別途お問い合わせください。
●異なる2つのサービスの組み合わせの場合
「通所介護」「訪問介護」「通所看護」「通所リハ」「居宅介護支援」より、同一拠点内の2つの事業所で利用の場合
30,000円/月(税別)
●異なる3つのサービスの組み合わせの場合
「通所介護」「訪問介護」「通所看護」「通所リハ」より、同一拠点内の3つの事業所で利用の場合
45,000円/月(税別)
また、IT導入補助金を使うと、端末の購入費用がお安くなります。別記事を参照ください。
IT導入補助金を使ったカイポケ訪問看護の導入 | 株式会社 いちから (ichikala.com)
5.まとめ
この度、介護ソフト「カイポケ」のアンバサダーとして登録させていただきました。
福祉・医療業界の「情報インフラの整備」をミッションに掲げている株式会社エス・エム・エス。「情報インフラの整備」という観点から、株式会社いちからもITツールの導入支援を行っていますので、社会貢献の一役を担えればと思っています。
私たちが介護ソフト「カイポケ」を事業者様に紹介することで、現場に携わるヘルパーさんやケアマネージャーさんの業務負担を少しでも軽くし、日々イキイキと仕事ができるような環境整備に貢献できればと思っています。
地域の福祉・医療に携わる事業者様、ケアマネージャーでご存じなかった方は、是非1度お問い合わせください。