1. IT補助金の活用でECサイト制作費が実質1/4になります。(補助上限450万円)

中小事業者の生産性向上を目的に IT導入補助金を活用することができます。例えば、ECサイトを100万円で新規導入したい事業者様の場合、IT導入補助金のコロナ特枠(C類型)を使うことで、3/4の75万円が戻って来ます。

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2. ご相談事例(物販:古書店)

(状況)
老舗の古書店として学者、コレクター中心に顧客を得ているお店からのご相談。従来からの古典の画像化等に加えて、コロナ禍により訪問客が減ってしまったため、ECサイトの構築をご希望されていました。

(改善したいこと)
実店舗での販売が中心だったものを、ECサイトで書籍を注文、購入、納品できるようにしたい。海外からの注文も受けられるように多言語化したい。顧客管理をデータベース化したい。

(ご提案したこと)
既存のサイトが長年使ったHPだったため、デザインから一新したECサイトを提案。お客様が探しやすいようにジャンルごとの価格一覧をつけ、カテゴリ検索ができるように提案した。また、自動翻訳機能を導入して、海外からもサイト訪問・購入、買取ができるように提案した。1年間の運用も含めて400万円の制作費の見積だったが、3/4が補助されるため、お客様の負担が実質100万円に抑えられることをご提案しました。

3. ご相談事例(飲食店:テイクアウト中心の軽食店)

(状況)
観光地で軽食やドリンクをテイクアウト中心で販売している店舗様からのご相談。これまでは、人通りも多く販売も順調だったが、コロナ禍により人通りが激減。ECサイトでの販売も伸ばしていきたい。

(改善したいこと)
無料ツールで自作したサイトのみだったので、販売、予約ができるECサイトを作り、新たな販路で売上を増やしたい。

(ご提案したこと)
当初はIT補助金での申請が希望でご相談を受けましたが、①広告・商品包装等のデザインを行う必要性が高いこと、②事業規模・商品特性上を考えるとサイト構築費を抑えて始めた方がよいこと、から「小規模持続化補助金」(最大150万円の申請で100万円が戻ってくる)を申請したサイト制作をお奨めしました。

4. ご相談の流れ

1)まずは状況(商品・売り上げ規模・ご希望等)をお伺いします。
 そのうえで申請が可能かどうか確認させていただきます。

2)ECサイトを使った事業の業績回復、生産性向上の具体的なお考えを伺います。

3)IT補助金を使うべきか、他の手段の方がよいかをご提案いたします。

※申請数が多くかなり競争倍率が高まっているため、特に、①対面から非対面への転換、②生産性の向上、が伝わりにくい申請の場合は、IT補助金の申請はお勧めしません。
業種、立地により他にも利用しやすい補助金が多数あります。経験豊富なコンサルタントがご希望の用途により他の補助金の提案をさせていただくことも可能です。

IT補助金を含めた補助金の申請については、基本的に着手金+成功報酬を請求させていただいています。サイトの内容・状況等により異なりますので、詳細はお問い合わせください。

当社への相談〆切は、10/9(金)17:00までとさせていただきます。
※申請上必須のGビズIDを既にお持ちの方は10/16(金)17:00までお受けします。
IT補助金の具体的な申請の流れは過去のブログをご覧ください。
https://coconala.com/blogs/1598847/8823

《申請の流れ》

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※先にITツール導入費用全額を支払う必要があります。補助金は、報告が済んだ後の交付となります。

5. IT補助金とは?

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツール導入の一部経費を補助することで、事業者の業務効率化・売上アップをサポートします。自社の強み・弱みを分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていくことを目的としています。

《最新の募集状況》

C類型:8次締切分 11月2日17:00まで

6. IT導入支援事業者としてご支援いたします

IT補助金の申請には、IT導入支援事業者のサポートと指定されたITツールの導入が必須となっています。当社は2020年度IT導入支援事業者として認定されています。随時ご相談をお受けしています。まずは、気軽にご連絡ください。また、補助金を使う使わないに関わらず、当社ではECサイト制作、ネットショップ出店のサポートを承っています。