2022年度のIT導入補助金の採択率は例年以上に好調なようです。
特に、「デジタル化枠導入類型」に関しては採択率80%超の数値を示しており(第4次締切は87%の採択率)、まだまだ申請する価値はあるかと思われます。(2022年度のこれまでの採択数はこちら)
ようやく追加の申請締切日が公表されましたのでお知らせいたします。
8月以降のIT導入補助金 申請締切日は?
直近での申請締切日は、8月8日(月)となっています。
現時点で 10月3日までの申請締切日が公表されました。
複数社連携IT導入類型
2次締切:8月19日
3次締切:10月31日
補助金申請から入金までの流れ
補助金の申請から入金までの流れは以下の通りです。
申請⇒審査⇒採択⇒ツール導入(納品)⇒報告⇒補助金交付(入金)
※補助金は事業費全額の支払いが先に発生します。入金は最後になります。しかも、交付が決定されないと事業が開始できないため、補助金の入金は半年以上かかると考えてください。
入金までの流れについては、以前の記事にも書いていますので、下記を参考にしてください。
まず一番にすべき準備は?―IT導入補助金2022 – いちからNews (ichikala.com)
IT導入補助金の申請で見落としがちな点
ここで、IT導入補助金の申請をお考えの方に、注意すべき点をいくつか挙げておきます。
- 先に事業経費を全額支払う(最初に用意する必要がある)
- 交付・入金までには時間がかかる(申請、交付決定から入金までには時間がかかります)
- 経年効果報告がある(通常枠が3年、デジタル化枠が1年)
- 補助金は手段です。事業の目的が重要です(生産性向上、事業の効率化に資するツール導入であるかどうか)
- IT導入補助金は採択されないと交付されません。(100%交付ではない)
申請前にまず確認すべきこと
- gBizIDプライムを必ず取得してください! ⇒1週間以上かかりますのですぐに取得申請してください。⇒https://gbiz-id.go.jp/top/
- 納税証明書の提出ができるか?(法人:法人税納税証明書、個人:所得税納税証明書)
その他、申請前に真っ先にすべき準備については、過去のブログに詳細を記載しています。
まず一番にすべき準備は?―IT導入補助金2022 – いちからNews (ichikala.com)
IT導入補助金申請準備チェックシートを下記からダウンロードして活用してください!
また、弊社では無料相談も承っています。IT導入補助金の申請準備中の方やIT導入補助金についての質問は下記までお問い合わせください。
IT導入補助金2022の概要はこちら
IT導入補助金2022ポイントはこちら
IT導入補助金2022 通常枠とデジタル枠の違い