IT導入補助金2022が始まりました!
今年の特別枠、「デジタル化基盤導入類型」の1次締切は4/20でした。
「通常枠A・B類型」の1次締切と「デジタル化枠」の2次締切は、
5/16(月)です。
GWを挟みますので、動けるのは実質あと1週間といってよいでしょう。
通常枠2次締切:6/13(月)
デジタル枠3次締切:5/30(月)
デジタル枠4次締切:6/13(月)
※追加のスケジュールはIT導入補助金2022公式サイトを確認ください
Contents
補助金申請はなぜ早い方がよいのか?
いろいろと考えられますが、端的に言って競合が圧倒的に少ないから。例年、1次、2次くらいの早い締切日で出した方が通りやすく、申請が遅れてしまうと、申請数(分母)が増えるから採択率が下がると考えられています。
まずはgBizIDプライムの取得を!
IT導入補助金の申請において、まず何よりも優先すべきは、
『gBizIDプライム』アカウントを取得すること。
何それ?という方も多いと思いますが、
「マイナンバー」が個人に紐づいているIDであるのに対し、
『gBizIDプライム』は事業者に紐づいているIDという意味合いです。
近年のデジタル化において、行政サービスをインターネット上で行うという動きは当たり前になりつつあります。『gBizIDプライム』アカウントが無いと申請できない補助金も出てきています。今後、他でも使うことが出るかもしれませんので深く考えずにまずは登録しましょう。
申請で行うことは・・・
- 印鑑証明書の取得
- 申請書の記入
↓コチラからgBizIDを登録、取得をしてください↓
https://gbiz-id.go.jp/top/
チェックシートを使って申請前のチェックをしましょう!
IT導入補助金は他の補助金に比べて簡単で通りやすいとも言われています。
しかし、これまでに目立つのが書類の不備や固定情報の間違いなどのケアレスミスです。
下記はIT導入補助金に関わらずよくあるミスです。
・住所が謄本の記載通りでなかった。
(例)1-2-30という数字だけの記載にしてしまった。
(例)住所の「字」が抜けていた。
・所定の期間の書類では無かった。
受験時の受験票忘れ、筆記具の忘れのようなものですね。
※申請時に必要な最低限準備すべきものをまとめましたので、
下記をダウンロードしてお使いください。
必要書類を取り寄せましょう!
チェックシートにも記載したように、申請時に必要な書類は下記の2つです。
- 履歴事項全部証明書
- 「履歴事項全部証明書」であること
※登記データサービスや現在事項証明書は不可 - 交付申請日において 発行日から3ヶ月以内のもの であること
- 直近文全ページ揃っている こと
- 以下の項目を必ず記載すること
「法人番号(13桁)」「商号(法人名)」「本店住所」「設立年月日」「資本金」「役員情報」 - 交付申請日において 発行日から3ヶ月以内のもの であること
- 法人税納税証明書(その1かその2)
- 「その1納税額等証明用」または「その2所得金額用」であること
※その3、その4や領収証は不可 - 税目が「法人税」であること
※消費税等は認められません - 直近文の納税証明書であること
- 発行元が「税務署」であること
IT導入補助金の申請から交付、入金までの流れ
ここで、申請から補助金入金の流れをおさらいします。
ご注意いただきたいのは、先に全額の支払いを済ませた後に補助金が入金されるということです。
「申請」⇒「審査」⇒「採択」⇒「ツール導入」(購入)※全額支払い⇒「報告」(支払証憑)⇒「補助金交付」
※申請から補助金交付までには少なくても1ヶ月以上、ツール(ソフト)によっては半年以上かかるものもあります。
また、申請に対して100%交付される補助金ではありませんのでご理解ください。(※給付金とは異なります)。
「1/2の金額で購入を考えていたのに、正規の値段かかってしまうのであれば申請しなかった。」と言われる方もおられます。
あたり前のことですが、
「事業を行う上で本当に必要なツール(ソフト)なのか?」を、もう一度考えた上で、必要と思った方だけが申請することをお奨めいたします。
「こんな理由で申請を考えています」とお悩みの場合は、
気軽に下記までお問い合わせください。
IT導入補助金が皆様の事業の支えや成長、
業務の効率化につながることを願っています。